当社グループが属する国内の外食業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による行動規制が緩和され、国内及びインバウンド需要は回復傾向にありますが、ロシア・ウクライナ情勢等の影響による原材料価格等の上昇は大きな影響が懸念され、依然として厳しい経営環境が続いております。
当社グループでは、この環境下においても好調な業績である「新時代」の展開を進め、2023年9月末時点において20店舗を展開しております。
また、M&Aにて取得した子会社である株式会社SSSも居酒屋を中心とした飲食店舗を展開しており、従業員の独立を支援する店舗展開なども好調で、当社グループの飲食事業に関しては、順調に業績を改善しております。
新たな収益基盤を確立するために、再生可能エネルギー事業の展開も開始し、直近では太陽光発電設備の開発・建設を推し進めております。
当第2四半期連結累計期間においては、営業損失、経常損失、親会社に帰属する四半期純損失を計上しており、まだまだ厳しい経営環境ではございますが、店舗の新規出店やM&Aの検討、現在進めている再生可能エネルギー事業を確実に展開できるよう動いておりますので、引き続き収益力の向上と財務体制の強化に努めてまいります。
