IR情報

常に良い商品と真心のサービスを通じ、お客様に美味しさと満足を提供します。代表取締役社長 久田 敏貴

株主の皆様へ

株主の皆様におかれましては、平素より当社への格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。ここに、当社第16期第2四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年9月30日まで)の決算のご報告をいたします。今後とも、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

第16期上半期の概況についてお聞かせください。
外食業界におきましては、天候不順等による原材料価格の高騰、深刻な人材不足等に伴う人件費の上昇、また、特に居酒屋業態におきましては、他業態との競争激化等により、経営は依然として厳しい状況が続いております。このような状況のなか、海帆グループにおきましては、収益基盤確立のため不採算店舗の退店と業態変更を継続して進めており、当第2四半期連結累計期間におきましては、7店舗の退店と4店舗の業態変更を行っております。当第2四半期末現在、運営する店舗は合計94店舗(前年同四半期末は102店舗)となっております。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高2,517百万円(前年同四半期比17.6%減)、営業損失164百万円(前年同四半期は営業損失37百万円)となりました。不採算店舗の退店による売上の減少、原材料価格の高騰や実質的な人件費増加等により、引き続き営業損失を計上する状況となっております。 海帆グループ200店舗を目指して!
海帆グループのこれまでの歩みを教えてください。
「幸せな食文化の創造」を社是とする海帆グループは、私の父が1952年に創業した鮮魚卸・魚帆を母体として、2003年に創業いたしました。同年、名古屋市守山区に、現在の主力業態である『なつかし処昭和食堂』の第一号店を出店し、以後、東海エリアを中心に独自の居酒屋事業を大規模に展開しております。当社事業の最大の特徴は、無料送迎サービスを活用した、郊外ロードサイドを中心とする出店であります。居酒屋の競合他社が少なく家賃も安価、さらに初期投資の早期回収が可能であることなど、数多くのメリットを秘めていた郊外ロードサイドへの出店は、「居酒屋といえば駅前か繁華街」といった従来の常識を覆し、各方面から注目を集め、2015年には東証マザーズへの上場も果たすことができました。現在は、郊外ロードサイドのみならず駅前・繁華街等も含め、各地域へ出店し、さらなる事業拡大を目指しております。
海帆のブランド展開についてお聞かせください。
海帆グループは、当第2四半期末現在で13業態(うちFC2業態)を展開しております。主力業態は『なつかし処昭和食堂』。“昭和”をテーマに昔懐かしい雰囲気を再現した居酒屋で、その6割以上が郊外ロードサイドへ出店しております。100種類以上の創作料理とドリンクを親しみやすい価格帯でご提供し、「三世代が楽しめる総合居酒屋」として幅広い層のお客様からご支持をいただいております。さらに、『なつかし処昭和食堂』と同様のコンセプトの下“笑顔”をテーマに商圏の重なる地域や九州地区で展開する『えびすや』、“毎日が飲み放題”をテーマに駅前立地の小規模店舗で展開する『大須二丁目酒場』、“フリースタイル居酒屋”をテーマに大学近辺や都心を中心に出店する『BARON(バロン)』など、立地やターゲットに合わせて多彩なブランドを展開しております。今後も多様なブランドを形成することで、地域に愛される店舗づくりに努めてまいります。
既存店強化の取り組み実施状況は?
海帆グループは、当第2四半期連結累計期間において、一部既存店舗に「定額制」を導入いたしました。「定額制」とは、利用時間内(120分制/ラストオーダー90分)であれば、グランドメニューが食べ放題飲み放題で、お一人当たりのお支払額が定額であるシステムです。話題性のあるサービスを既存店に導入し、他店との差別化を図り新規顧客開拓につなげることが狙いであります。また、主力業態『なつかし処昭和食堂』の一部店舗において看板を改装しリ・ブランド化を促進することや、収益力向上のため4店舗を『うるる』『BARON』へ業態変更するなど、既存店強化のための様々な取り組みを実施し、認知度向上と業績の底上げを図ってまいりました。今後もこうした取り組みを通じて、さらなる集客・売上の獲得を目指してまいります。
今後の取り組みについてお聞かせください。
今後の施策につきましては、「定額制」導入店舗の拡大、リ・ブランド化、業態変更などによりブランド価値向上に努めるとともに、お客様にご満足いただける商品開発、広告宣伝・販売促進活動の強化実施により、さらなる集客・売上の獲得を目指してまいります。また、主力業態『なつかし処昭和食堂』の大幅なブラッシュアップを図るための「昭和食堂プロジェクト」の実施や、日常食業態への進出も視野に入れるなど、中長期的な事業拡大に向け、あらゆる可能性を探ってまいりたいと考えております。一方、企業内部における取り組みといたしましては、本部や営業部におけるコストの適正化、接客力向上のための教育制度の拡充などを鋭意進めてまいります。 『なつかし処昭和食堂』のリ・ブランド化を実施